スマホアプリで鍵の開け閉めを行う、いわゆる「スマートロック」と呼ばれるシステムが我が家にも導入されました。
こちらのページでは、スマートロックが導入されるまでの流れや、実際に使ってみた感想、利用者目線でのメリット・デメリットをまとめています。
bitlockの導入と流れ
スマートロックは色々なサービスが提供されているのですが、今回私が利用したのは「bitlock(ビットロック)」と呼ばれるサービスです。
こちらのサービスは以下のような流れで、スマートロックを利用できるようになります。
①スマホアプリ「homehub」のインストールとアカウント登録(メールアドレスを登録)
上図はアプリのインストール、アカウント登録後のアプリ画面です。管理者による鍵の付与が行われていないため、開閉が出来る鍵はまだない状態です。
②管理者により①で登録したアカウント(メールアドレス)に対して鍵が付与される
①で登録したアカウント情報を管理者に連絡し、アカウントに対して鍵が付与されると、homehubアプリでは上図のような画面が確認できるようになります。この後、bitlock鍵への付け替え工事が終わると、こちらのアプリから、ボタン一つで鍵の開閉が可能となります。
③鍵(扉)の付け替え工事
こちらがbitlock鍵です。業者により付け替え作業が行われました。作業は30分程で終わったと思います。
④homehubアプリにて鍵の開閉が可能に
鍵の付け替えが終わると、homehubアプリで鍵の開閉が可能になります。当然ですが、自分に付与された鍵(扉)しか開ける事が出来ません。
カギの導入までの流れは、ここまでになります。
メリット・デメリット
それでは、私が実際に使用した時に感じたメリット・デメリットを以下にまとめました。
▼メリット▼
鍵を持たなくていい
オートロック機能で締め忘れが無くなる
▼デメリット▼
スマホの電池残量が心配になる
鍵をかけた部屋から出るのに”鍵を開ける”というスマホ操作が必要になる
やはり鍵を持たなくていいというのは一番のメリットに感じました。落とす心配もなくなりますし。
逆に、スマホアプリで鍵を開けるのでスマホの電池残量が気になるようになりました。これはチケットが電子化された時に感じたものと同じ感覚です。
ただ、電池切れやトラブル時など、鍵を開けたいのに開けられないという状況では、緊急で開ける事は可能です。
上図のように、鍵は一時的な鍵(暗証番号)でも開閉できるようになっており、この一時的な鍵の番号を管理者に問い合わせれば、困った時でもすぐに鍵を開ける事は可能です。こちらの暗証番号は一時的なものですぐ使えなくなるため、セキュリティ面も安心です。
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