【シェアハウス内見時に確認すべきポイント】内覧時のチェックポイントまとめ

03_チェックリスト

内見・内覧というのは、物件を決める前に、その建物についてはもちろんの事、そこに住んでいる住人についてもある程度知る事ができる、かなりいい機会になります。

こちらの記事では、何件ものシェアハウスを移り住んできた私が、シェアハウスの内見・内覧時に、確認すべきポイントや、確認した内容から何が分かるのかをまとめています。

内見時のチェックポイント

チェックポイント 内容
ゴミ捨て場 散らかってる場合は、その物件の住人の質が低い事が多いです。
郵便ポスト 郵便受けが、入居者別に用意されているのか、物件、もしくはフロアごとに1つなのか確認しましょう。個人情報に関係してくるので、気になる方は個別に用意されている方が良いです。
鍵の種類 防犯の観点で言うとカードキーが良いです。ただし紛失すると再発行に時間と費用がかかったり、停電時には扉を開けることが出来なくなる等もあるので気になる方は仕様を確認しておきましょう。
靴箱・下駄箱 玄関にある靴箱からは住人の事が色々分かります。靴の種類⇒男か女か(男女入居可物件でも女性が多い場合は綺麗な事が多い)、消臭剤等が一緒に置いてある⇒綺麗好きor夜の仕事、靴がボロボロ⇒お金がないor外見に気を使わない、靴箱(周辺含む)が散らかってる物件は他の住人を気にせず暮らしている方が多いという事なので騒音等のトラブルがあるかもしれません。
ゴキブリホイホイや殺虫剤 これらが置いてある物件は、虫が多く出る、または出たことがあるという事。苦手な方は避けた方がいいかも。殺虫剤が未開封の場合は使ったことがないという事なので虫は少ないという情報にもなります。
におい 物件の”におい”はちゃんと嗅いでおきましょう。たばこのにおいが染みついているなど多いです。また周辺に飲食店があったときにそのにおいが気にならないか等も注意が必要です。
生活音 実際に内見の時は気づかない場合が多い(静かな事が多い)ですが、部屋から生活音が漏れている場合は年中そんな感じだと思います。
共有部 洗濯乾燥機に洗濯物が入れっぱなしになっている、流しに洗う前の食器が水につけられ放置されている、ゴミが落ちている等々、シェアハウスの共有部で物が散らかっている、または汚れている場合、年中このような状況が続いていると思った方がいいでしょう。
共有部の鍵 お風呂やトイレの鍵がちゃんと閉まるかは確認しておきましょう。
共有部の備品 共有部の備品について何が用意されているのか確認できます。これらの備品は管理会社が補充するため住人は購入する必要がなく、生活するうえで節約にもなります。
共有設備の割合 例えばシャワーや洗濯機などが何人に対して1つ用意されているのか確認しましょう。他の入居者と共有で利用するものは、数が少ないと自分の番がなかなか回ってこないという事もあります。
掲示板 物件内に住人が利用している掲示板などがあれば内容を見ておきましょう。何か気になる内容が書いてあるかもしれません。
水回り キッチンでは排水溝の水切りネットに生ごみがたまってないか、お風呂場で髪の毛が散乱してないか、水回りでカビは発生してないか清潔に保たれているかをチェックしましょう(ここは結構雑な物件が多いので神経質になりすぎると選択肢がなくなるかもしれません)。
シャワーの水圧 結構気になる方もいるので、実際に出して確認してみましょう。
部屋の鍵 部屋の鍵がちゃんと閉まるかは確認しておきましょう。開け閉めしやすい、鍵を閉めた状態でドアが開かない、他の部屋とは違う鍵を使っている等、当たり前と思われる事も確認しておきたいです。
ドア・窓・家具 ドア・扉の立て付けに不具合がないか、窓はスムーズに開け閉めできるか、網戸はあるのか、ガラスにヒビ等ないか、備え付けの家具の一部が壊れていたり故障してないか等を、後になって問題にならないように事前にチェックしておくべきです(冷暖房・冷蔵庫・TV・ベッド・棚等)。
部屋の傾き 築年数が古い物件だとたまに傾いている事があります。気になる方はずっと気になってしまいます。健康に影響する事もあるようなのでチェックしておいた方が良いでしょう。内見で普通に歩いて回っていると気づきにくい点です。スマホアプリやビー玉を使って確認ができます。
日当たり 窓の先にすぐ建物があって、カーテンを開けても全く日が入らないという物件はあります。布団や洗濯物を干す場所等も気になる方はあわせて確認しておきましょう。また、窓自体がない物件の場合は、換気も悪くカビが生えやすいなど健康に悪影響があるので、あまり好ましくありません。
コンセントの数 数と位置を確認しておきましょう。タコ足配線や延長コード等で最悪なんとかなりますが、コンセントの数自体が少なすぎるとごちゃごちゃしてしまいます。
電波状況 ちゃんと電波が入ってくるのか、スマホで確認可能です。また物件に備え付けのWiFiがあれば速度もチェックしておきましょう。座ると電波が弱くなる等、場所によりかなり変わる場合があるので確認する際は注意しましょう。
入居者の質 交流型のシェアハウスの場合、入居者の質はかなり重きを置いた方がいい点です。挨拶できるタイミングがある場合は人当たりや、清潔感があるか等を第一印象で判断しましょう。
周辺の環境 住宅街であれば問題ない場合が多いですが、近くに住宅以外の施設や店舗が多いと自分の生活にも影響してきます。例えばLIVE会場が近くにあった場合、イベントの日に電車が混んだり、周辺に人が増えます。また居酒屋が多いエリアだと酔っ払いとの遭遇確率が高くなります。また消防署が近いと消防車のサイレンの音がよく聞こえたり、線路や道路が近いと車両の音が聞こえてくるので周辺の”音”も意識して確認しておきたいです。
アクセス 事前に確認していた駅やスーパーまで実際に歩いてみましょう。結構遠回りしないと行けなかったり、坂道が多かったり、地図で見たイメージと違う事もあります。もし時間があれば周辺を軽く歩き回るとどんなお店があるのか等を確認でき、生活のイメージもしやすくなります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました